日本スキー学会学会誌Vol.9 No.1 1999

  • 日本スキー学会第9回大会論文集
  • ご挨拶、長谷川健二副会長、1
  • 目次、6
  • プログラム、10
  • スナップ、12
  • 大会役員組織図 、14
  • 講演要旨

基調講演

「スキー工学とその応用」、長谷川健二(福井大学)、15

特別講演

「スキーロボットが教えてくれたこと」、清水史郎(福井大学)、27

シンポジウム

「スキー製造技術の変遷とスキー滑走評価」、35

  1. 坂田敏行(中部大学 工学部 機械工学科 教授)
  2. 島田享久(長野工業試験場 製品科学部 部長)
  3. 平野克巳(小賀坂スキー製作所 開発部 部長)

研究論文

  1. 両下肢障害者用スキーの開発(実機による滑走試験)、土岐 仁、平本和彦 小貫陽一、西村信三 、39
  2. 長野パラリンピックに向けた両下肢障害者用スキー「チェアースキー」の開発、沖川悦三、宮本 晃、 田中 理、飯島 浩、古川久四、久保 潔、福井 巧、47
  3. 第18回オリンピック冬季競技大会1998長野アルペン白馬会場の雪質調査、柳沼力夫、金田建夫、菊地 誠、57
  4. スキー研究の軌跡、佐橋稔雄、市野聖治、67
  5. スキーのターンの解析、澤井達夫、村中貴幸、79
  6. ターン時の両脚荷重と片脚荷重、尾原和夫、87
  7. 大学スキー実習における選択制導入の試み-平成9年度S大学教育学部集中講義「スキー」を事例として-、福島邦男、野沢 巌 平野智之、95
  8. 日本スキー史の検証[第2報]小樽におけるスキー草創期の研究、中浦皓至、池田弘一、青木文男、109
  9. アルペンスキーヤーの技能レベルから見た脚伸展筋力・パワーおよびステッピングにおける両側性機能低下について、中川直樹、外谷かおり吉武 裕、山崎省一、八島健司、木村靖夫、121
  10. 深田久弥のスキー文学、多賀谷真吾、129
  11. ニセコ春の滝で発生した雪崩(1998.1.28)調査報告、山田高嗣、八久保晶弘根本征樹、海原拓哉、James McElwaine、 西村浩一、新谷暁生、141
  12. 樺太におけるノルウェー式スキー術の導入と普及について-金井勝三郎の大正4年から大正6年における活動を中心-、新井 博、151
  13. 日本の風土に適したスキーの探究、田中悌介、163
  14. スノースポーツにおける安全対策について -スキーヤー、スノーボーダーの衝突分析-、清水幸子、三浦望慶、171
  15. 春山スキーに関する研究-転倒回数と滑降時間について-、大橋正春、植木 毅、長井健二、菅原健雄、185
  16. ジュニア・クロスカントリースキー選手の体力と有酸素トレーニング強度、岩瀬真澄、三浦望慶、藤縄 理、193
  17. 誰もが安全に楽しく確実に技能が向上するスキー指導について(5)-超スキー練習法の特徴について-、野沢 巌、209
  18. アルペンスキー選手のトレーニング-台跳び運動の生理学的特性-、山根真紀、田村真一、柳 等、友末亮三、221
  19. ターンに利用できる力、池原 等、229
  20. スキー学習サポートシステムにおける試み-運動・操作分類法の応用-、森本信雄、益田誠也、国見保夫、233
  21. スキーヤーとスノーボーダーの共存に関する意識調査、矢部喜一、水沢利栄、243
  22. 初心者スキーヤーにおけるスキー操作の理解について-プルークボーゲンのスキー操作と姿勢イメージの関連-、金子和正、251

<投稿論文>

  1. アルペンスキーロボットの開発 -股関節の内転と外転による連続自動回転モデル-、清水史郎、長谷川健二、261
  2. 雪形という視点から見たスキー場の景観、山田高嗣、国際雪形研究会メンバー、267
  • 学会会則、279
  • 学会役員、281
  • 学会大会・研究集会の歩み、282

会員名簿、283