日本スキー学会 第33回学会大会
「スキー場再生 〜原点回帰, 地域との共生〜」
―現地とオンラインによるハイブリッド開催―
主催: 日本スキー学会 https://www.js3.jp
日本スキー学会第33回大会実行委員会
日程:2023年3月5日(日)〜8日(水)
開催方式:現地とオンラインによるハイブリッド
1. 大会テーマ「スキー場再生 〜原点回帰, 地域との共生〜」
2. 実行委員長挨拶
日本スキー学会第33回大会は, 2023年3月5日(日)〜8日(水), 長野県大町市(大町温泉郷)にて開催いたします.
大会のメインテーマは『スキー場再生 〜原点回帰, 地域との共生〜』です. 経営困難となったスキー場が, 地域との協力によって再生していく道筋, その可能性について考える機会になればと考えております.
開催方法に関しては現地来場にての対面実施を基本とし, オンライン参加を併用したハイブリッド型の開催形式を予定しておりますが, ぜひ現地での参加をご検討いただきたく存じます. またその際は, 感染拡大予防の観点から1名1室(もしくは2名1室)といった少人数での宿泊を併せてご検討いただければ幸いです. なおホテルは現在改修工事中のため冬季営業を休止しておりますことから, 大会期間以外(前泊等)はご利用頂けません.
大会参加費(¥5,000-)について, 2022年度新規入会者は無料といたします. 新たなメンバーを加えて活発な討論が起き, 今後に向けた新しいヒントが見つかる大会になることを期待しております.
研究発表は7日(火), 8日(水)です. 雪およびスノースポーツに関連した研究について, 多くの方々の積極的なお申し込みをお願いします.
大会内容及びスケジュール
※内容は変更になる場合があります。変更は随時メール・HPにて更新いたします。
3. 期日:2023年3月5日(日)〜8日(水)
4. 場所:黒部サンバレーホテル
〒398-0001 長野県大町市平2884-7
http://www.kurobe-sunvalley.com
大町温泉郷HP
https://www.omachionsen.jp/index.php
黒部サンバレーホテルへのアクセス
https://www.omachionsen.jp/access/index.php
ホテル周辺地図
https://www.omachionsen.jp/images/220808onsenkyo-map.pdf
5. 大会スケジュール
※新型コロナウイルス感染症および開催予定地等の状況から、内容が変更になる場合があります. 詳細は随時HP上にて更新いたします.
第1日 3月5日(日)
16:30〜 受付 【黒部サンバレーホテル 白馬】
17:00〜19:00 スノースポーツ医学 プレセミナー
テーマ『スノースポーツにおける最近の骨折について』
コーディネーター
池田耕太郎先生(いちはら病院 院長)
井上雅之先生( NTT 東日本札幌病院整形外科部長)
1)スキーヤーである医師が経験した骨折:
田久保興徳先生(生田病院整形外科部長)
2)スキーヤーである看護師が経験した骨折:安全対策も含め
出雲幸美先生(畷生会脳神経外科病院副院長)
3)膝周囲の骨折:
藤巻 良昌先生(昭和大学 横浜北部病院 准教授)
4)股関節・体幹の骨折:
藤田 裕先生(千春会病院 股関節再建センター長)
総合討論
第2日 3月6日(月)
11:00〜12:00 理事会【黒部サンバレーホテル 白馬】
12:15〜 受付【黒部サンバレーホテル 白馬】
13:00〜13:15 開会式【黒部サンバレーホテル 白馬】
13:15〜14:15 特別講演(一般公開)
「日本における近代スキーの発展」 新井 博 氏(日本福祉大学)
14:30〜16:30 シンポジウム(一般公開)
「スキー場再生、現状と問題点, 今後の課題」
シンポジスト
小林 和夫氏(株式会社マウント長和代表取締役, ブランシュたかやまスキーリゾート)
坂倉 海彦氏(株式会社エボン代表)
藤原 秀昭氏(ホテルタキモト支配人兼SKIWI SKI SCHOOL校長、夕張マウントレースイ元総支配人)
コーディネーター:伴 好彦(武蔵野短期大学)
17:00〜17:30 評議員会【黒部サンバレーホテル 白馬】
第3日 3月7日(火)
9:00〜10:30 研究発表Ⅰ 【黒部サンバレーホテル 白馬】
10:40〜11:20 総会 【黒部サンバレーホテル 白馬】
午後〜 フリータイム
諸事情により、今回のワークショップは中止とさせていただきます.
大町市山岳博物館, 近隣スキー場での滑走, 温泉入浴等, ご自由にお過ごしください.
18:00〜 夕食(各自)
第4日 3月8日(水)
9:00〜10:30 研究発表Ⅱ 【黒部サンバレーホテル 白馬】
10:40〜11:00 閉会式, 優秀発表賞表彰
11:10〜12:10 理事会 【黒部サンバレーホテル 白馬】
講演論文集の全体ファイルは「こちら」からダウンロードできます.
タイムテーブル・プログラム
第1日 3月5日(日)16:30〜 受付17:00〜19:00 スノースポーツ医学 プレセミナー
第2日 3月6日(月)11:00〜12:00 理事会12:15~ 受付13:00~13:15 開会式13:15~14:15 特別講演 一般公開(無料)14:30~16:30 シンポジウム 一般公開(無料)17:00〜17:30 評議員会
第3日 3月7日(火)9:00~10:30 研究発表I10:40~11:20 総会午後~ フリータイム第4日 3月8日(水)9:00~10:30 研究発表II10:40~11:00 閉会式11:10〜12:10 理事会 |
【会場】黒部サンバレーホテル 白馬【会場】黒部サンバレーホテル 白馬【会場】黒部サンバレーホテル 白馬【会場】黒部サンバレーホテル 白馬【会場】黒部サンバレーホテル 白馬 |
一般講演プログラム
●●●第3日 3月7日(火) 9:00~10:30 研究発表I●●●
発表セッション1 【座長:高村 直成(中央大学)】
9:00〜9:15 | 実滑走情報によるスノーボード・ターンの滑走速度・加速度解析に関する研究 ○近藤 亜希子 廣瀬 圭 (久留米工業大学) 伏見 知何子(Area51s) |
9:15〜9:30 | フリースタイルスキー・モーグル競技における得点分析(第2報) -第24回オリンピック冬季競技大会(2022/北京)を対象として- ○村田 優太郎(北翔大学大学院) 竹田 唯史(北翔大学) |
9:30〜9:45 | スキー部活動の地域移行に向けた基礎的研究 - アルペンスキーを対象として - ○近藤 雄一郎 (福井大学) |
休憩(9:45〜10:00)
テーマ別フリーディスカッション(10:00~10:30)
テーマ1 「スキー場に望むこと」 (何が必要? 何が不足? 実際の取組み、新しいアイディア)テーマ2 「スキー・スノーボードをどうやって伝えていくか」 (何が知りたい? 効果的な練習法、実際の取組み、新しいアイディア)テーマ3 「スノースポーツ用具に望むこと、マニアックなスノースポーツ」 (どのような用具が欲しい? 何が必要? 実際の取組み、新しいアイディア) |
●●●第4日 3月8日(水)9:00~10:30 研究発表Ⅱ●●●
発表セッション2 【座長:蓬田 高正(天理大学)】
9:00〜9:15 | ゆったりとした衣服を着た人間の姿勢推定 - HFRカメラとLED点滅を用いた真値の取得 - ○山口 貴善 三上 弾 (工学院大) 松村 聖司 西條 直樹 柏野 牧夫 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所) |
9:15〜9:30 | 男女クロスカントリースキー選手におけるディップス測定と競技力の関係 -成年・高校・中学の年代別分析- ○三浦 哲 阿久津 菜摘 喜屋武 陽介 西野 勝敏(新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター) |
9:30〜9:45 | FIS公認男子GS競技における優れた滑走動作の3次元解析 ○吉田 陽平(信州大学教育学部附属長野小学校) 結城 匡啓(信州大学) 三浦 哲(新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター) |
休憩(9:45〜10:00)
発表セッション4 【座長:三浦 哲(新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター)】
10:00〜10:15 | 小児からパラリンピアンまで幅広い層で愛用されるシットスキーならびに その評価法開発のための基礎的研究 ○塩野谷 明 吉井 一翔 水上 椋介 宮下 幸雄 中田 大貴(長岡技術科学大学) 大橋 智志(長岡技術科学大学・苫小牧工業高等専門学校) 廣瀬 圭(久留米工業大学) |
10:15〜10:30 | 実滑走情報を用いたターン回転半径に着目した加速度分析に関する研究 ◯廣瀬 圭 近藤 亜希子 (久留米工業大学) 伏見 知何子(Area51s) |
※プログラムは一部変更になる可能性があります
発表時間:12分,質疑応答:3分(交代含む)