日本スキー学会学会誌Vol.7 No.1 1997

  • 日本スキー学会第7回大会論文集
  • ご挨拶、松井秀治会長、1
  • 目次、4
  • プログラム、8
  • スナップ、10
  • 大会役員組織図 、12
  • 講演要旨

特別講演

「ISSS(国際スキー安全学会)と日本とのつながり」、木下是雄(学習院大学名誉教授)、15

基調講演

「スキーの指導」、三浦望慶(上越教育大学教授)、19

シンポジウム

「スキー指導を考える」、27

  1. 「ハンディキャップを持つ人のスキー指導を考える」、渡辺文治(神奈川県総合リハビリテーションセンター)
  2. 「スキーロボットからスキー指導を考える」、清水史郎(福井大学教育学部教授)
  3. 「安全管理からスキー指導を考える」、速水 修(北海道教育大学教育学部旭川分校教授)
  4. 「初心者のスキー指導を考える」、野沢 巌(埼玉大学教育学部保健体育講座助教授)

司会 井村 仁(筑波大学体育科学系講師)

研究論文

  1. スキー技術の定義付けに関する試み─運動・操作分類法の応用─、森本信雄、40
  2. ジュニア・アルペンスキー選手の体力とその目標値について、田中淳、三浦望慶、51
  3. スキー指導者の資質に関する基礎的研究、市河勉、63
  4. スキーヤーの安全とマナーに対する意識、田原武彦、安田正純、児玉公正、志水正俊、内山憲一、73
  5. ターンに伴う減速のメカニズムに関する研究、尾原味夫、79
  6. スキーにおけるコブ斜面の安定滑走について、久代恵介、関矢貴秋、三浦望慶、89
  7. スキーにおけるプルークボーゲンから初級パラレルターンへの習熟過程、山岸俊樹、関矢貴秋、三浦望慶、99
  8. アルペンスキー技術が創られて100年─Zdarsky技術と発祥期の日本スキー技術の関連を考察する─、中浦皓至、青木文男、池田弘一、111
  9. アルペンスキーロボットの開発─股関節の回旋による連続自動回転モデル─、清水史郎、長谷川健二、122
  10. スキーブーツに関する研究─圧迫感(締め付け)について─、西垣昭、松林幸一郎、大北文生、129
  11. 連続自動開脚パラレルターン─アルペンスキーロボットの動作解析─、長谷川健二、清水史郎、134
  12. PNF運動が与えるスキー操作とコンディショニング、天川淑宏、山岸恒雄、園部勝、奈良岡利明、園部修、井上茂則、井上れい子、145
  13. 女子アルペンスキー選手の体力特性と体力評価、山根真紀、田村真一、柳等、若山章信、小嶋俊久、松井秀治、148
  14. スキー運動における自己観察について─スキー滑走姿勢の再現能力─、金子和正、155
  15. チェア・スキーによる両下肢障害者のためのアルペン・スキー指導を考える、酒井繁、菊池進、沖川悦三、林純子、丸山靖、瀬戸康史、165
  16. スキー選手の前十字靱帯損傷後の競技復帰と膝装具、山岸恒雄、天川淑宏、井上茂則、園部勝、園部健、奈良岡利明、園部修、179
  17. スキー場におけるリスクマネジメント─頭部損傷者への対応と記録─、水沢利栄、183
  18. スキーターンに及ぼすスキー滑走系の影響─板曲げ理論による解析─、坂田敏行、谷徳行、193
  19. Ski Poleによる母指靭帯損傷(Skier’s thumb)、萬歳祐子、白井康正、沢泉卓哉、飯沢曲茂、大野達朗、中原義人、205
  20. 取り外せる半透明でソフトなフェイスマスクの開発、鴇田典夫、211

<投稿論文>

日本スキーの開拓者桜庭留三郎、新井博、217

  • 学会会則、231
  • 学会役員、233
  • 学会大会・研究集会の歩み、234
  • 会員名簿、235