日本スキー学会学会誌Vol.3 No.1 1993

日本スキー学会第3回大会論文集

  • ご挨拶、日本スキー学会会長 松井秀治
  • 日本スキー学会第3回大会ポスター、 6
  • 日本スキー学会第3回大会プログラム、7
  • 策3回大会大会スナップ、10
  • 大会役員組織図、13

講演要旨

「国際的にみたスキーとスキー場の組織的安全管理」、堀光太郎(米国ナショナルスキーパトロールシステム理事、米国シエラネバダ大学スキー産業リゾート経営学部、全日本スキー連盟教育本部安全対策部FIPアドバイザー、カルガリ冬季オリンピック大会組織委員会委員、カナダナショナルスキーパトロールシステムアドパイザー)、15

記念講演

「スキー用具の安全とスキー場の安全管理」、松井秀治(日本スキー学会会長)(財)スポーツ医・科学研究所所長、29

シンポジウム報告

「スキーと安全」、 37
司会・コーディネーター    水沢利栄(福井大学)

  1. スキー医学の立場から       山岸恒雄(慈恵医科大学整形外科)
  2. スキーパトロールの立場から    速水修(北海道教育大学)
  3. スキーメーカーの立場から     南野竹男(日本スキー工業組合)
  4. スキー指導者の立場から      小笠原俊行(蔵王スキー学校長)
  5. スキー事故の法的責任の立場から  坂東克彦(弁護士)
  6. スキー場の立場から        小林正((株)蔵王エコーランド社長)
  7. スキー保険の立場から       古市隆一(AIU保険会社)

研究論文

  1. アルペン競技コースの調整(「)一硫酸アンモニウムの散布効果一、柳沼力夫・金田建夫、45
  2. 女子アルペンスキー選手の身体組成と動的筋力、山根真紀・小林規・石毛勇介、50
  3. 初心者スキーヤーの体力差がスキー指導時における心拍応答に及ぼす影響、杉山康司・中野偉夫、57
  4. スキー実習中における血液成分の変化、加藤弘・松岡勇二・中俊博・原通範・矢野勝・田中秀一、67
  5. 蔵王スキー場におけるスキー開放創の実態調査とその予防対策の検討、天野秀久・大島義彦・結城正明・大畠信・後藤康夫・土田浩之・渡辺好博、76
  6. 蔵王スキー場における最近4年間のスキー外傷実態調査  松木健・太島義彦・結城正明・大畠信・後藤康夫・土田浩之・渡辺好博、82
  7. スキー場における有床診療所の役割一蔵王診療所の3年間の診療結果から一、松木達也・大島義彦・結城正明・大畠信・後藤康夫・土田浩之・渡辺好博、88
  8. スキーと安全ースキー医学の立場から一、山岸恒雄・矢橋建一、93
  9. スキー回転動作の制御ープルークトップリフト・モデルについて一、藤田吉昭・長谷川健二・清水史郎、101
  10. スキー荷重量の力積化についてのシミュレーション開発、福田廣夫・工藤隆男・松橋信明、112
  11. 鋭いターンを行うための内傾の運動についてースラローム競技における選手の滑りの分析結果一、尾原味夫、119
  12. スキーヤーの対人衝突場面における過失割合に関する研究ースキー経験者と未経験者の判断の違いについて一、水沢利栄・武内繁幸、132
  13. スキーの用語に関する研究ースキー用語の分類を中心として一、金子和正、147
  14. スキーの技術指導におけるワイヤレスレシーバーの使用効果(その2)ースキー指導法・教程に対する若干の提言一、原通範・矢野勝・加藤弘・中俊博・松岡勇二、116
  15. 早くうまくなるスキー指導法ースキー技術史に学ぶ一、中浦皓至、175
  16. スキー初級者指導についての分析的研究一荷重による指導から加圧による指導ヘー、野沢巌・福島邦男、187
  • 学会会則、198
    学会役員、200
    会員名簿、201