日本スキー学会 論文賞
学術研究の奨励及び発展に資することを目的として,「スキー研究」に発表された論文のうち,特に優れたものを選び,その著者を表彰しています.
第5回論文賞
[2017~2019 年度論文対象]受賞論文 4編(2021年3月表彰)
著者:新井 博(日本福祉大学)
論文題目:1929年における最初のスキー指導者オラウフ・ヘルセットのノルウェーからの招聘
掲載雑誌:スキー研究,2019,Vol.16,No.1,13-22.
著者:伏見 知何子(有限会社Area51s) 近藤 亜希子(株式会社テック技販)
千葉 遥(株式会社テック技販) 廣瀬 圭(株式会社テック技販)
高橋 護(秋田大学大学院) 土岐 仁(秋田大学大学院)
論文題目:スノーボードのオーリー動作における力計測・運動解析に関する研究
掲載雑誌:スキー研究,2017, Vol.14,No.1,1-8
著者:増田 知之(筑波大学) 呉羽 正昭(筑波大学)
論文題目:長野県の閉鎖・休業スキー場に共通する傾向―営業中のスキー場との差異に関する統計的解析―
掲載雑誌:スキー研究2018年Vol.15,No.1,21-35
著者:山根 真紀(日本福祉大学) 武田 文(筑波大学)
論文題目:マスターズスキーに参加する高齢者の精神健康とその関連要因
掲載雑誌:スキー研究 2018 年 Vol.15 ,No.1,69-76
第4回論文賞
[2014~2016 年度論文対象]受賞論文 2編(2017 年3月表彰)
著者: 呉羽 正昭(筑波大学)
論文題目: 日本におけるスキー場の閉鎖・休業にみられる地域的傾向
掲載雑誌: スキー研究, 2014, Vol.11, No.1, 27-42.
著者: 吉田 陽平(信州大学大学院) 結城 匡啓(信州大学)
論文題目: 技術選スキー選手の大回り滑走動作に対する主観的評価と
3次元解析による滑走動作パラメータとの関連性
掲載雑誌: スキー研究, 2016, Vol.13, No.1, 1-12.
第3回論文賞
[2011~2013 年度論文対象]受賞論文 1編(2014 年3月表彰)
著者:近藤亜希子, 土岐仁, 廣瀬圭
論文題目: 実滑走におけるスキーヤーの 3 次元姿勢計測とターンの運動解析に関する研究
掲載雑誌: スキー研究, 2013, Vol.10, No.1, 19-26.
第2回論文賞
[2008~2010 年度論文対象]受賞論文 2編(2012 年3月表彰)
著者:清水史郎, 長谷川健二, 野尻奈央子
論文題目:テレマークスキーロボットの開発 -膝関節の屈曲と伸展によるパラレルターン・モデル-
掲載雑誌:スキー研究, 2010, Vol.7, No.1, 21-26.
著者:喜多正裕, 井村仁
論文題目:子どものスキーに対する親の期待とスキー学校の意識及び準備について -小学生を子どもに持つ親を対象として-
掲載雑誌:スキー研究, 2009, Vol.6, No.1, 15-26.
第1回論文賞
[1991~2007 年度論文対象]受賞論文 5編(2009 年3月表彰)
著者:清水史郎, 長谷川健二,
論文題目:アルペンスキーロボットの開発 -股関節の内転・外転と回旋の複合モデル-
掲載雑誌:日本スキー学会誌, 1995, Vol.5, No.1, 107-113.
著者:中浦皓至, 池田弘一, 青木文男,
論文題目:日本スキー史の検証[第 1 報]ノルウェースキー技術の導入について
掲載雑誌:日本スキー学会誌, 1998, Vol.8, No.1, 51-62.
著者:仁木國雄, 古岩信嗣, 萩原雅友, 金子克己, 灰塚正次, 冨澤一郎, 江本誠司, 細谷典義, 石井明, モデル
論文題目:スキーを用いたスキー動摩擦係数測定と雪質および滑走面との関係
掲載雑誌:日本スキー学会誌, 2001, Vol.11, No.1, 175-186.
著者:長井力, 櫻井裕樹, 土岐仁, 巌見武裕
論文題目:腰部運動がスキー滑走に与える影響
掲載雑誌:スキー研究, 2004, Vol.2, No.1, 9-16.
著者:長谷川健二, 清水史郎
論文題目:プルークボーゲンとカービングターン -横ずれと切れ込みによるターン技術の力学的比較-
掲載雑誌:日本スキー学会誌, 2006, Vol.16, No.1, 51-60.
日本スキー学会優秀発表賞
日本スキー学会では,若手研究者を育成し,研究活動の活性化に資することを目的として,学会大会あるいは研究会において,特に優れた講演を行った発表者を表彰しています.
受賞者一覧
大会名:日本スキー学会第33回大会
該当者なし
大会名:2022年度秋季大会
受賞者:上野智也(至学館大学)
題 目:熟練スキージャンパーの踏切動作におけるバイオメカニクス的特徴の抽出
大会名:日本スキー学会第32回大会
受賞者:黒澤俊平(筑波大学大学院) 題 目:北海道における営業中公営ローカルスキー場の実態- 経営基盤と利用形態に注目して -
大会名:2021年度秋季大会
受賞者:廣瀬 圭(久留米工業大学) 題 目:実滑走情報を用いたスキー・ターンにおける遠心加速度解析と関節負荷への影響
大会名:日本スキー学会第31回大会
受賞者:吉澤 直(グルノーブルアルプ大学・筑波大学大学院) 題 目:フランスアルプスにおけるバックカントリースキーの特性グルノーブル周辺山域におけるルート分析
大会名:2020年度秋季大会
受賞者:近藤雄一郎 (福井大学)
題 目:アルペンスキー指導に関する運動学的考察-高校スキー部選手及び指導者を対象とした事例的研究-
大会名: 日本スキー学会第29回大会
受賞者:道本裕大(筑波技術大学)
題 目:聴覚障害者を対象にしたスキー指導のための指導情報提示システムの開発
大会名: 日本スキー学会第28回大会
受賞者:吉沢 直(筑波大学大学院)
題 目:インバウンド進展に伴う八方尾根スキー場周辺の地域変容- 外国人所有の観光施設の変遷 -
大会名:2017年度秋季大会
受賞者: 高尾 千穂 (早稲田大学)
題 目:「スキースロープスタイルにおけるコーク720のテイクオフ動作の特徴」
大会名: 日本スキー学会第27回大会
受賞者:中里 浩介(国立スポーツ科学センター)
題 目:アルペンスキーワルドカップ苗場大会におけるスラローム競技のタイム分析-1本目Top30を対象として-
大会名:2016年度秋季大会
受賞者:
題 目:
大会名: 日本スキー学会第26回大会
受賞者:千葉 遥(秋田大学)
題 目:スノーボードにおけるモーメントと圧力中心を用いたカービングターンの運動解析に関する研究
大会名:日本スキー学会2015年度研究会
受賞者:吉田 陽平(信州大学大学院)
題目:「熟練度の異なる技術選スキー選手による急斜面大回り滑走動作の3次元解析」
大会名:日本スキー学会第25回大会
受賞者:廣瀬圭(秋田大学)
題目「実滑走情報を用いたスキー・ターンのメカニズム解析に関する研究」
大会名:日本スキー学会2014年度研究会
受賞者:石塚 創也(中京大学大学院)
題目:「恵庭岳滑降競技場の建設と自然保護をめぐる議論-地方紙「北海道新聞」の検討を中心に-」
日本スキー学会2014年度研究会にて
優秀発表賞を受賞した石塚創也氏
大会名:日本スキー学会第24回大会
受賞者:伏見知何子(Area51s)
題目「スノーボード・ジャンプ台における飛び方を対象とした動作・意識分析に関する研究」
日本スキー学会第24回大会にて
優秀発表賞を受賞した伏見知何子氏
大会名:日本スキー学会2013年度研究会
受賞者:近藤亜希子(秋田大学)
題目「小型力センサを用いたスノーボード用雪面反力計測システムの開発に関する研究」
日本スキー学会2013年度研究会にて
優秀発表賞を受賞した近藤亜希子氏