日本スキー学会第31回大会 

第31回大会に関して、理事会での審議をもって以下のように策定いたしました。参加者の皆様におかれましては御協力いただきますようお願い致します。

 

日本スキー学会第31回大会は、「現地対面実施+オンライン配信による、ハイブリッド開催」での実施を決定しました。

現地参加申込みは2021年2月10日(水)となっています。学会ホームページの「日本スキー学会第31回大会」から、申込みフォームの入力・提出、大会参加費(正会員・賛助会員:5000円、SIA会員:5000円、学生会員:2500円、非会員:7000円)の振込みをお願いします。
オンライン参加者の申込みを再延長しました.(2月22日(月)まで)

宿泊費は事前に大会事務局に振り込みをお願いします.
昼食、リフト券などは現地で集金します.

【現地対面実施+オンライン配信による、ハイブリッド開催について】

第31回大会について、基本的には現地来場にての対面実施を基本とし、オンライン配信を併用したバイブリッド型の開催形式といたします。COVID-19感染拡大の影響により、所属団体等から出張を自粛するよう求められている場合は、Webからの御参加(発表を含む)を選択してください。また開催期間直前に体調不良、感染者との濃厚接触が認められる場合は、感染拡大防止を優先し現地来場はお控えください。

【ハイブリッド開催における実施基準について】

発令されている都府県の緊急事態宣言が、解除、もしくは2021年2月8日以降も、
現在発令されている都府県に継続の場合→ハイブリッド開催

2021年2月8日以降に、全国ほとんどの地域に拡大された場合→Web開催とします。

ただし学会大会を運営するために必要なスタッフの、
最低限の現地等への移動は妨げないこととします。

【現地対面実施および参加に関する留意事項】

大会2週間前(2/21)からの検温・体調チェックシート記入、およびシート提出を義務化する。現地参加申込者には専用Excelシートを配布、参加当日に持参し受付のチェックを受けることとします。(参加申込者に配布します)

体調不良者(37.5℃以上の発熱等)および感染者の濃厚接触者は、
自主的に参加キャンセルしてください。

大会期間中の検温・体調チェックシート提出を義務化。
また常にマスクを着用のうえ参加してください。

会議室は定期的な換気をおこなう。参加者は他の参加者との距離を確保し
大声での会話はお控えください。

宿泊に関しては、原則個室とする。
また当該宿舎のガイドラインに従うものとします。

受付場所は、アクリル板等で仕切り飛沫予防対策をとる。
また手指消毒用アルコールを設置します。

食事は対面でとらない。当該飲食施設のガイドラインに従い、
感染防止対策を徹底してください。懇親会は開催しません。

ワークショップ等、屋外では索道管理会社のガイドラインに従い、
3密を避け感染防止につとめるものとします。

学会大会終了後2週間以内にコロナウイルス感染症を発症した場合、
速やかに大会事務局まで報告することとします。

 

1.大会テーマ:『 スキー場の管理・サービス提供 』

 

2.実行委員長挨拶

日本スキー学会第31回大会は, 2021年3月7日(日)から10日(水)の日程で, 長野県の車山高原スキー場にて開催いたします. 大会のメインテーマは『スキー場の管理・サービス提供』です. これまでスノースポーツをおこなう人や技術に焦点をあてた大会テーマが多くありましたが, 今回はスノースポーツを楽しもうとする利用者が安全・快適に楽しむための, サービス提供する人や技術, 知識に焦点を当てたいと考えています.
温暖化にともなって増す人工降雪の重要性とその現状, スキー場機材や施設の老朽化とその更新, 国内需要の低下と海外資本の過剰流入など, スノースポーツ業界が抱えている諸問題について, サービス提供側の視点から解決の糸口を考えることによって, スノースポーツを盛り上げるためのきっかけになればと思っています.
例年通りのプログラムで実施することを予定しておりますが, 新型コロナウイルス感染症予防の観点から, 変更を余儀なくされることがあると思います. 詳細は決定次第, 日本スキー学会HPに情報掲載いたします. 感染状況については厳しい状況が続いておりますが, 少しでもスキー場および関連施設を利用し, オンライン開催を併用する形で実施したいと考えておりますので宜しくお願いいたします. 研究発表は9日(火), 10日(水)です. 雪, スノースポーツに関連した研究について多くの方の積極的なお申し込みをお願いいたします.
また公益社団日本プロスキー教師協会正会員(ステージⅡ以上)会員研修会(4単位)にもなっております. どうぞご活用ください.

実行委員長 伴 好彦(武蔵野短期大学)

 

3.期日:2021年3月7日(日)〜10日(水)

 

4.場所:車山高原スカイパークリゾート スカイパークホテル 車山高原スキー場
〒391-0301長野県茅野市北山3413

https://www.kurumayama.co.jp/winter/

https://www.sph.jp

5.大会内容及びスケジュール(予定)

※新型コロナウイルス感染症予防の観点から、内容等が変更になる場合があります。詳細は随時HP上にて更新いたします。

第1日 3月7日(日)

16:30~     受付    【スカイパークホテル2F彩(いろどり)】
17:00~19:00 プレセミナー

講 演:
17:00~17:30「ウィンタースポーツにおける脳外科疾患について, 看護も含め」
出雲 幸美氏(畷生会脳神経外科病院 副院長)
17:30~18:00「ウィンタースポーツにおける股関節周囲の障害,外傷」
藤田 裕氏(京都桂病院 整形外科部長)
18:00~18:30「ウィンタースポーツにおける股関節周囲の障害,外傷の予防」
原 弘明氏 (京都桂病院 リハビリセンター科長)

コーディネーター:田久保 興徳氏 (生田病院 整形外科部長)
井上 雅之氏 (NTT東日本札幌病院)

第2日 3月8日(月)

11:00~12:00 理事会 【スカイプラザ2F】
12:15~    受付 【スカイプラザ2F】
13:00~13:15 開会式
13:15~14:15 基調講演 一般公開
「スキー場の管理・サービス提供」
大日方俊之氏(スノーソリューションズ株式会社代表取締役,
元株式会社マックアース取締役, 人工降雪・圧雪担当役員)

14:30~16:30 シンポジウム 一般公開
「スキー場の管理・サービス提供 〜現状と問題点, 未来に向けて〜」
シンポジスト: 大日方 俊之氏(スノーソリューションズ株式会社代表取締役)
河野 博明氏(やすらぎの宿白樺代表、元株式会社野沢温泉社長)
杉山 公信氏(杉山スキー&スノースポーツスクール校長)
コーディネーター: 伴好彦氏(武蔵野短期大学)

一般公開配信【Youtube Live】
公開終了しました。ご視聴いただきありがとうございました。

17:00 〜 17:30 評議員会 【スカイプラザ2F】

18:00〜20:00 懇親会【スカイパークホテル2F蒼穹(そうきゅう)】
新型コロナウィルス感染対策の観点から懇親会は中止とさせていただきます

第3日 3月9日(火)
10:00~11:35 研究発表I 【スカイプラザ2F】
11:40~12:20 総会 【スカイプラザ2F】
13:30~ ワークショップ
ワークショップ1「チュービング&スキークロス」
講 師:吉川裕氏(車山SKYPARKスキー場 降雪隊隊長)
ワークショップ2「スノーシューツアー」バックカントリーの利用について
講 師:小林英樹氏(車山ビジターセンター ツアーガイド)
ワークショップ3「人工降雪のいま」IOT化された雪作りについて(20:00〜21:00)
講 師:吉川裕氏(車山SKYPARKスキー場 降雪隊隊長)
※ワークショップ3のみスキー場営業終了後の夜間開催となります。

18:00~20:00 夕食(各自)

第4日 3月10日(水)
10:00~11:35 研究発表Ⅱ 【スカイプラザ2F】
11:45~12:00 閉会式
12:15~13:15 理事会  【スカイプラザ2F】

※またフレンドシップサロンの実施については, 新型コロナウイルス感染症予防の観点から現在検討中です.
フレンドシップサロンは中止となりました.

※公益社団日本プロスキー教師協会正会員(ステージⅡ以上)は3月8日午後:開会式,基調講演, シンポジウム, 3月9日午前:研究発表, 午後:ワークショップのプログラム参加で会員研修会の4単位が取得可能です. お申込み時にその旨のご希望をお申し出ください.

 

6. 後援:車山高原スカイパークホテル,車山高原SKYPARKスキー場

7. 研究発表プログラム

  • ●●3日 39 10:0011:35 研究発表I●●●

発表セッション1  【座長:高村 直成(中央大学)】

10:00〜10:20 スキー場HP(ホームページ)における安全啓発の現状と課題
○布目靖則(中央大学)
10:20〜10:40 地方小規模スキー場における管理とサービス提供に関する提案
- 北海道の小規模スキー場を事例として -
○東海林 豪,高谷 敏彦(元マウントレースイスキー&スノーボードスクール

休憩(フリーディスカッション)(10:40〜10:55)

発表セッション2  【座長:蓬田 高正(天理大学)】

10:55〜11:15 車いす使用者が利用するスキー場の特徴
- 施設とサービスに着目して -
○安藤佳代子,山根真紀(日本福祉大学),大日方邦子,夏目賢司(日本障害者スキー連盟)(日本スキー学会第30回大会一般講演)
11:15〜11:35 フランスアルプスにおけるバックカントリースキーの特性
グルノーブル周辺山域におけるルート分析
○吉沢 直(グルノーブルアルプ大学・筑波大学大学院) 黒澤俊平 佐藤大輔 (筑波大学大学院) Jeanne Bolzinger(グルノーブルアルプ大学) 呉羽正昭(筑波大学)


 11:40 ~ 12:20 総会

 

  • ●●第4日 3月10日(水)10:00~11:35 研究発表Ⅱ●●●

発表セッション3  【座長:山根 真紀(日本福祉大学)】

10:00〜10:20 アルペンスキー競技女子選手の技術的課題に関する研究
- ジュニア選手を対象として -
○近藤 雄一郎 (福井大学)
10:20〜10:40 ジュニアアルペンスキー選手を対象としたフィールドテストと競技成績の関係
-高校男子を対象として-
◯宮下裕加(北海道武蔵女子短期大学) 竹田唯史(北翔大学) 中里浩介(北見工業大学)石田崇征(北翔大学スキー部) 近藤雄一郎(福井大学)

休憩(フリーディスカッション)(10:40〜10:55)

発表セッション4  【座長:塩野谷明 (長岡技術科学大学)】

10:55〜11:15 高校女子クロスカントリースキー選手の体力と競技レベル
○三浦 哲  阿久津 菜摘  斎藤 大将  荒川 正昭
(新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター)
11:15〜11:35 実滑走情報を用いたカービングターンにおける膝関節負荷の定量化と股関節運動による影響に関する研究
○廣瀬 圭(テック技販・同志社大)  近藤 亜希子 (テック技販)
藤田 裕(京都桂病院 整形外科 人工関節研究センター)  伏見 知何子(Area51s)

11:45 ~ 12:00 閉会式

※プログラムは一部変更になる可能性があります
発表時間:15分,質疑応答:5分(交代含む)

8. 発表および参加申し込み締め切り

執筆要項に従い,指定の論文テンプレートを使用して作成して下さい。

発表論文テンプレート:日本スキー学会第31回大会論文テンプレート
講演論文集執筆要項:日本スキー学会第31回大会講演論文集執筆要領

執筆要項に従い、指定の論文テンプレートを使用して作成して下さい。
発表論文テンプレート:日本スキー学会第31回大会論文テンプレート
講演論文執筆要項:日本スキー学会第31回大会講演論文集執筆要項
講演論文原稿は2〜6頁とします。原則として偶数校となるように作成してください。発表数が多い場合、口頭発表ではなくポスター発表への変更をお願いする場合がございます。

講演論文は、大会事務局(conference31th@js3.jp)までご提出ください

9. 参加申し込み

参加申込フォームにてお申し込みください。

申込フォームはこちら

現地参加申し込み締め切り:2021年1月29日(金) ⇒  2021年2月10日(水)(延長しました)

オンライン参加申込締切: 2021年2月22日(月)(オンライン参加のみ再延長しました)

【大会事務局からのお知らせ】⇒ページのトップに記載しました(1月31日)
学会大会への参加申込みは1月29日(金)までとなっておりましたが、
現在、大会の開催方法について学会理事会で検討しております。
そのため、申込み期限を2月10日(水)に延長したいと思います。
大会参加費等の振込みについては、理事会で開催方法が決定した後に
学会HPに掲載するものとし、概ね2月3日(水)以降にお願いしたいと考えています。

大会参加費
・ 正会員 :5,000円
・ 賛助会員:5,000円
・ SIA会員:5,000円
・ 学生会員:2,500円
・ 非会員(一般):7,000円
・ リフト券(1日券):2,000円
大会参加費、懇親会費、宿泊費は参加申込み締め切り日までに、指定口座にお振り込みください。

なお申込み締め切り日以降の大会参加(当日参加料)は
・ 正会員 :6,000円
・ 賛助会員:6,000円
・ SIA会員:6,000円
・ 学生会員:3,000円
・ 非会員(一般):8,000円
・ リフト券(1日券):通常販売窓口での一般料金で各自購入(大人4,800円、シニア4,200円)
とさせていただきます。

振込指定口座
【銀行名】横浜銀行
【支店名】渕野辺支店(店番号411)
【口座番号】普通預金 6235863
【口座名】日本スキー学会第31回大会事務局 代表 伴好彦

※大会参加費等の振込みについては、概ね2月3日(水)以降にお願いします.
※宿泊費は事前に大会事務局に必ず振り込みをお願いします.

10. 広告協賛のお願い

大会時に発表抄録集である『日本スキー学会 大会講演論文集』を刊行しております(発表論文を含む、A4判、約100頁程度、広告はカラー印刷の予定)。
講演論文集への広告協賛をお願いいたします。
ご不明な点は大会事務局までお問い合わせください。

申込締め切り:準備中

版下広告原稿提出しめ切り:準備中

申込書はこちらよりダウンロードしてください。

 

11.大会事務局

〒350-1328
埼玉県狭山市広瀬台3-26-1
武蔵野短期大学 伴好彦(大会実行委員長)
TEL:04-2954-6131 E-mail:conference31th@js3.jp