日本スキー学会第30回大会 実施要項

 1.大会テーマ: 『 ~日本スキー学会30年の軌跡~

       アスリート・指導者と共に考えるスキー研究の未来 』

 

2.実行委員長挨拶

2019年3月8日(日)~11日(水)の4日間の日程で、新潟県舞子スノーリゾートで開催します。今大会のメインテーマは『 ~日本スキー学会30年の軌跡~ アスリート・指導者と共に考えるスキー研究の未来』です。
基調講演では、1989年に誕生した本スキー学会の30年の歩みと、今後本スキー学会が進むべき道について、日本スキー学会会長・新井博氏に講演していただきます。

シンポジウムでは、パラクロスカントリースキー・メダリストの新田佳浩氏と、スノーボード・ハーフパイプ競技でトリノオリンピックに出場し,今回実行委員長を務めさせていただく伏見知何子の二人の競技者から、様々な最新スポーツ事情やスポーツ文化の違いを再認識しながら、競技者の知見を参考にしてスキー研究の未来について考えていきます。

また、今回は日本では数少ない「障がい者専門スキースクール・ネージュ」校長・稲治大介氏を迎え、現在は指導者かつ研究者である伏見知何子と共に、健常者・障がい者への指導方法の相違点や指導現場におけるホスピタリティーについてなど、より現場に近い情報からスノースポーツ全体の指導方法の課題を探っていきたいと考えております。

スポーツ・センシング工学研究の第一人者である廣瀬圭副実行委員長(テック技販/同志社大学)をコーディネーターとして、アスリート・指導者・障がい者スキー指導者からのスキー研究への話題提供という方向性で、研究となる情報をどんどん掘り出していただければと考えております。

また、他スキー場ではなかなか受講できないようなレッスンサービスをおこなっている、舞子スノーリゾートにおける各スクールの校長に依頼したワークショップを予定しています。

舞子スノーリゾートは全26コース、最長滑走距離6000メートルという豊富な雪質と地形を生かしたキッズ・ビギナーからエキスパートまで楽しめる天然雪100%のスキーリゾートです。高速降りたら1分でゲレンデ、駅から無料シャトルバスが送迎。さらに、リゾートにふさわしいくつろぎと時間を提供する舞子高原ホテルでの宿泊となります。皆様のご参加をお待ちしております。

 

伏見知何子(Area51s)

 

3.期日:2020年3月8日(日)〜11日(水)

 

4.場所:舞子高原ホテル,舞子スノーリゾート

〒949-6423新潟県南魚沼市舞子2056-108
https://www.maiko-resort.com/winter/
https://www.maiko-resort.com/hotel/

 

5.大会内容及びスケジュール(予定)

     ※内容は変更になる場合があります。詳細は随時HP上にて更新いたします。

第1日 3月8日(日)

17:00~     受付    【舞子高原ホテル1階 ロビー】
17:30~19:30 プレセミナー 【舞子高原ホテル2階「カフェテリア ビュー」第3会場】

テーマ:「ウィンタースポーツにおける脳、股関節の外傷、障害」
座 長:田久保 興徳氏(生田病院 整形外科部長)

講 演:

17:30~18:00「ウィンタースポーツにおける脳外科疾患について」

出雲 幸美氏(畷生会脳神経外科病院  副院長)

18:00~18:30「ウィンタースポーツにおける股関節周囲の障害、外傷」

藤田 裕氏(京都桂病院 整形外科部長)

18:30~19:00「ウィンタースポーツにおける股関節周囲の障害、外傷の予防」

原 弘明氏 (京都桂病院 リハビリセンター科長)

19:00~19:30 質疑応答

 

第2日 3月9日(月)

11:00~11:50 理事会        【舞子高原ホテル2階「カフェテリア ビュー」第3会場】
12:00~     受付         【舞子高原ホテル1階ロビー】
12:30~12:45 開会式       【舞子ロッジ「テラス」】
12:45~13:45 基調講演 一般公開    【舞子ロッジ「テラス」】

「〜日本スキー学会30周年記念〜 日本スキー学会30年の歴史 」
新井 博氏(日本福祉大学教授・日本スキー学会会長)
13:45~15:45 シンポジウム 一般公開 【舞子ロッジ「テラス」】
「アスリート・指導者と共に考えるスキー研究の未来」

シンポジスト  : 新田 佳浩氏(パラクロスカントリー)
稲治 大介氏(NPO法人ネージュ)
伏見 知何子氏(Area51s)
コーディネーター:廣瀬 圭氏(テック技販)

16:00~16:30 評議員会      【舞子高原ホテル2階「カフェテリアビュー」第3会場】
18:00~20:00 懇親会        【舞子高原ホテル2階「ギャラリー」】
20:00~22:00 フレンドシップサロン   【舞子高原ホテル3階「カラオケボックス」1号室】

第3日 3月10日(火)

09:30~11:40 研究発表I     【舞子高原ロッジ「テラス」】
11:45~12:25 総会          【舞子高原ロッジ「テラス」】

13:3016:30 ワークショップ
ワークショップ1「オフピステを安全に楽しむフリーライドテクニック」
講 師:斎木真司氏(FWTアカデミー舞子校長・SAJ公認舞子スノースクール校長)
ワークショップ2「障がい者スキー体験」
講 師:稲治 大介氏(障がい者スキースクール・ネージュ校長)
ワークショップ3「スノーボード・ジャンプ台での安全なエアテクニック」
講 師:伏見知何子氏(スノーボードスクールSTEP7校長)

   

「ワークショップ3」の内容を以下に変更致します。

「スノーボードでの不整地やコブ斜面の滑り方」

18:00~20:00 夕食(各自)  【舞子高原ホテル2階「ギャラリー」】

20:00~22:00  フレンドシップサロン   【舞子高原ホテル3階「カラオケボックス」1号室】

第4日 3月11日(水)

09:30~11:55 研究発表II     【舞子高原ロッジ「テラス」】
12:00~12:15 閉会式         【舞子高原ロッジ「テラス」】
12:20~13:20 理事会        【舞子高原ホテル2階「カフェテリアビュー」第3会場】

 

6. 後援: 株式会社 舞子リゾート

7. 研究発表プログラム

研究発表プログラムは決まり次第ホームページにアップします。
※プログラムは一部変更になる可能性があります
発表時間:15分,質疑応答:3分

8. 発表および参加申し込み締め切り

執筆要項に従い,指定の論文テンプレートを使用して作成して下さい。

発表論文テンプレート:日本スキー学会第30回大会論文テンプレート
講演論文集執筆要項:日本スキー学会第30回大会講演論文集執筆要領

 

講演論文集原稿は2〜6頁としますが,原則として偶数頁になるように作成をお願いいたします。
発表数が多い場合には,口頭発表ではなくポスター発表への変更をお願いする場合がございます。

研究発表および講演論文集原稿締め切り:2020124日(金)

締め切り日を以下に変更致します。

2020131日(金)」

 

9. 参加申し込み

参加申込フォームにてお申し込みください。

申込フォームはこちら

参加申し込み締め切り:2020131日(金)

締め切り日を以下に変更致します。

202027日(金)」

大会参加費:正会員・賛助会員5000円、学生会員2500円、非会員(一般)7000円

大会参加費、懇親会費および宿泊費は、参加申し込みしめ切り日までに指定口座にお振り込み下さい。

  指定口座は、202027日(金)参加申し込み締め切り後に、お振り込み頂く合計金額をメールにて返信致します。

なお、申込期限後の大会参加費(当日料金)は、正会員・賛助会員6000円、学生会員3000円、非会員(一般)8000円とさせていただきます。

リフト券の追加購入は、通常販売窓口での一般料金となります。学会参加の皆様は、セット価格が大変お得になっております、宿泊と一緒にあらかじめお申し込みください。

 

10. 広告協賛のお願い

日本スキー学会大会時に『発表論文抄録』を刊行しております(発表論文を含むA4判約100頁程度,広告はカラー印刷予定)。
抄録集に対し広告協賛をお願いいたします。ご不明な点は大会事務局までお問い合わせください。

申込締め切り:2020年2月7日(金)

版下広告原稿提出しめ切り:2020年2月10日(月)

申込書はこちらよりダウンロードしてください。

11.大会事務局

〒611-0033 京都府宇治市大久保町西ノ端1-22 株式会社テック技販 内

日本スキー学会第30回大会 事務局

廣瀬 圭(副実行委員長)

TEL:0774-48-2334 FAX:0774-48-2242

(会社の代表回線になりますので営業時間内でお願いします)

Mail:conference30th@js3.jp